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イカリを沈めて。



3月8日は私の三十うん回目の誕生日。
珍しく子供達が「何が欲しい?」と、聞いてきたので
「決まってるやん!上げ膳据え膳よぅ」と、即答しました。
すると、近頃料理とケーキ作りにハマっている子供達が
フルコースディナーを作ってくれると言うのです。
うぇ〜〜〜?!
確かにスジはいいと思ってるけど・・・
まだとてもレパートリーが限られているし、キッチンは戦場跡みたいだし
大丈夫かな〜〜??
しかも当日までメニューは内緒!?
ホントにホントに!大丈夫かな〜〜??
なんだか気が気で無い夜になりそうだけど
もうやる気満々で、ネットで調べまくってるし・・・・

毎年夫はメガネをプレゼントしてくれますが
しばらくメガネもいらないので
今回は子供達のサポーターに回るということで、まずはひと安心。

長男、大地(14歳)が料理全てを担当しました。






鯛のカルパッチョ
オリーブオイルの香りと
黒コショウが効いてて
よく冷えてるし
盛り方もセンス有るんじゃないの!?

席に着くと、なんと!一品ずつ出してくれるという。
あの食いしん坊で、部活が終わると真っ先に飛んで帰って来る息子が
自分は食べずに作ると言うのだから
相当な意気込みを感じます。

さすがに初めてのこと・・・(私もしたこと無いし)
間の待ち時間が長いこと!
キッチンでドッタン、バッタンと苦闘している音がするけど
私だけは見たらダメだっていうし^^;






サーモンのムニエル
バターが効いて
焼き加減もカリッカリでジューシーに!

しかし本当に楽しそうにエキサイトしている。
そもそもどうして料理に興味を持ちだしたのか・・・と振り返ると
それは昔から私たち一家は食べることが大好きで
また、家族で過ごす食事の時間も大切にしてきたっけ・・。
テレビをつけず、できる限り会話をすることに専念して
「食卓は楽しい時間」
ということを子供達に感じて貰いたかった。



私達夫婦が出会った十代の頃から
沢山美味しい物を食べさせてくれる恩師に恵れ
食を通して沢山のことを学び
その経験は味覚に反映され、知識では補えない財産となりました。
美味しいものに出会った時、その作り手さんと出会った時
あいまいな物事だらけの世の中に
いつでも美味しいものを作って待ってくれている作り手さんが
絶対的な信用と安心、愛情をも与えてくれることに
どれだけ生きる勇気を貰ったことかしれません。






牛フィレ和牛ステーキ
赤ワインソースがなんとも大人味!
私好みのミディアムレアに焼いてるし
ソースのかけ方がニク過ぎる!!
その焼き目、
ど〜やってつけたのか教えて。

そしていつの日か私達もそんな存在になりたいと願い
気が付けば、パン屋という作り手の仲間入りをしていました。
望んだ存在になれているかは別として、息子を持つ親となってから
子に望むことはただひとつ・・・
どんな世の中が来ようとも、どんな惨事に出くわしても
逆境に負けず強く生きぬく大人になって欲しいということ。








ツナとトマトのパスタ
私が始めに伝授したトマトソース。
私が作るより美味しいのはナゼ??
麺もちょ〜アルデンテ!!

「ボ〜ノ!」








大きなイカリを沈め、
大波がきて振り回されることが有ろうとも
障害物に大きく傷つくことが有ろうとも
かならず沈めたイカリからは動かない
そんなどっしりと重いイカリの持ち主になって!
と、この度の大災害の話題になる度に
ついつい、しつこく親の願望を話してしまいますが
子供って親が思う以上にたくましく
敏感に物事を感じて生きているんですよね。



かつて、本物の人物が作った、本物の料理を食べ
理屈で無い感動を受けた十代。
言葉でもない、知識でも無い、理屈でも無い感動的な確信。

よし!
そうとくれば、これからも沢山美味しい物食べまくるぞ〜〜〜!!
あっ、私じゃなくて息子達がね^^;

我が家のパテシエは次男 陽介(13歳)担当!






イチゴのデコケーキ
毎週末
いろんなケーキを焼いていた次男。
この度リクエストした
たっぷり苺のデコレーション。
二段層の中にもたっぷりの苺で
ふんわりきめ細かいスポンジ!!
マジ、凄すぎる・・・。


今回でさらに自身を付けた息子達。
自分の誕生日以外はこれからもフルコース料理を作ってくれるとか!
しかし早くもこの4月末には長男の誕生日。
「僕の時はお母さんがフルコース料理作って!」
あちゃ〜〜〜っ、、、言われてしもた・・・
自信はもちろん!
・・・・・・・ ナッスィングです

家ご飯 23:39 -